寝ている時に、体の痛みが気になりませんか?
病院で検査しても問題なしの痛みは、寝具や冷えが原因かも。
*病気や怪我などは病院でご相談ください。診断ではありません。
あなたに フィットする眠り を考える八代目店長が、
毎月1回、みなさんの ” 眠り ” 素朴な疑問にお答えしていきます。
A1、背中から腰、足の冷えからくるものかもしれません。
足先が冷たいなど冷え性の方に多く見受けられます。
体の表側は布団で温かくても、背中が冷たい時があります。
その状態だと十分にリラックスできずに、体がゆるまない状態で寝ているこかもしれません。
温めることでリラックス出来て、体がゆるみやすくなります。
この時、背中だけでなく、背中から腰、ひざ、かかとまで温めるのがコツです。
温かい寝具を使用していても、十分ではないと感じることもあります。
寝具は体温で温まって「あったかーい」となるので、冷えている場所は寝具もその分冷めたいままなのです。
そんな方へのおすすめは、温熱マットです。
体温で温まらない分を、遠赤外線でひだまりのようなポカポカに温めてくれます。
電気毛布などは、ホットカーペットのように表面だけ熱くなるので、体が温まりにくく、低温やけどの危険があるのでお気を付けください。
A2、それは横向き寝をしてる時に、肩が圧迫されているのかも!?
枕の高さが合っていないか、
マットレスや敷き布団が固くて肩があまり沈まない状態、
もしくはその両方だと、
横向き寝の時に下になっている肩がつぶれて圧迫されるので関節が痛くなりやすいです。
また、肩がつぶれると、手先へ血が流れにくくなってしびれることもあります。
正座をしてると足がしびれるのと同じ現象です。
起きると肩のつぶれがなくなるので、しばらくするとしびれや痛みがなくなることも多いです。
寝ている時の肩のつぶれが原因の場合は
病院で検査をしてもその時は圧迫されていないので、
特に問題なしだったり、原因不明となります。
横向き寝の時に肩の圧迫が少なくなるような、
肩が適度に沈むマットにするか、
横向き寝の時の肩の高さに合う枕に変えることをおすすめします。
当店ではオーダーメイド枕をお作りする際に、
横向き寝の時の肩の高さや
その時に肩にどれくらい圧力がかかっているかを測定いたします。
また肩が痛い方向けに、横向き寝の仕方も指導しております。
次回へ続く
それではみなさん、
自分に フィットする眠り をみつけて
今月も良い睡眠習慣をお試しください。
ある程度まとまった時間眠れない方は、ストレスや生活リズムにより睡眠の質が低いことがあります。
また、寝姿勢と寝具(ベッドや布団)が合ってない場合も、長い時間 横になる事が辛くて適度な睡眠が取れてない場合もあります。
当店では
スリープカウンセリングや寝姿勢の計測をすることで、お一人お一人の眠りを分析して改善するお手伝いをしております。
眠りに満足できていない方は、お気軽にお尋ねください。
あなたにフィットする眠りを見つけましょう!
また、「出張!快眠セミナー」もお受けします。
あなたの職場やスポーツチーム、介護施設などで睡眠の事を学びませんか?
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つづきは、2月頃に公開予定です!