教えて!遠山先生

第18回 胃腸の冷えと睡眠のふか~い関係

酷暑の夏がすぎ、まだまだ暑さが残る季節。

 

冷たいものをとりすぎていませんか?

 

冷えと睡眠についてのお話です。

 

 

 

「教えて!遠山先生」Q&A 意外と知らない眠りの素朴な疑問にお答えします。/ 睡眠環境・寝具指導士 西川チェーン店 八代目店長 遠山精英

あなたに フィットする眠り を考える八代目店長が、

毎月1回、みなさんの ” 眠り ” 素朴な疑問にお答えしていきます。

Q1、冷たいものをとりすぎるとどうなるの?

A、寝違えや、起床時の腰や背中の痛みの原因になることがあります。

 

 

 

胃腸が冷えると、通常の温度に戻そうとカラダは頑張ります。

 

せっかく温度が戻ってきても、また冷たいものをとると冷えてしまいます。

 

それを繰り返すだけでカラダは疲れてきて、だるくなったり夏バテの原因にもなります。

 

 

 

冷たい食べ物や飲み物をとりすぎると、胃腸が冷えて疲れてしまいます。

 

冷えた状態が長く続くと、胃腸の周りにある腰や背中の筋肉が引っ張られてコリの原因になることがあります。

 

 

 

そのために、普段は腰痛がない方も、寝てて腰が痛くなったりします。

 

腰の疲れから、背中や肩、首にも負担がかかり、寝違えてしまうこともあります。

 

 

 

Q2、内臓の冷えと睡眠って関係あるの?

A、日中の内臓の冷えで中途覚醒や悪い目覚めにつながります。

 

 

 

腰や背中、肩、首に負担がかかると、

 

寝ている時にだんだんツラくなってきて睡眠の途中に痛みで目が覚めることがあります。

 

 

 

また、朝起きた時に肩や首が重く、頭痛まで起きることもあります。

 

 

 

目が覚めた時にこういった症状を感じたら、ストレッチやラジオ体操をおすすめします。

 

 

 

Q3、冷えてしまったら、どうしたらいい?

A、内臓が冷えたままにしないで、寝る前にお風呂で温まることがおすすめです。

 

 

 

お風呂に15分以上つかると、深部体温が約1℃上がると言われています。

 

シャワーだと、皮膚の表面が温まる程度で終わってしまうので、疲れた時ほどゆっくりお湯につかってください。

 

 

 

また、冷たいものを飲食した後に、温かいお茶を飲むのはいかがですか。

 

温かい飲み物で、冷えた胃腸の温度を上げる手伝いをしましょう。

 

 

 


それではみなさん、

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つづきは、10月頃に公開予定です!